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ヨガレッスンスタート

ヨガとの出会いは3年前。

コロナの影響で委託先が全てクローズとなり自宅で過ごす日々。

ヨガでも受けに行こーかな。と軽い気持で訪れた今は無きフローアーツ奈良スタジオ。

愛に溢れた、いや、愛がこぼれ出るほどの愛を持ったアキ先生がそこにいた。

フィットネスのインストラクターはずっとしてきたけども、ヨガは何となく手を出せずにいた。なんだか、とても深い気がしたし継続や学び。が私にとって一番の苦手分野なのもわかっていたから。

けれど、私はアキ先生にハマってしまった。

ヨガが楽しいのか、先生に会いたいのかわからないけれど電車に乗り、駅から20分ほど坂道もあるスタジオへ黙々と通った。


なぜだか、最初から

アキ先生とはもうすぐ会えない気がしていた。

小さい頃から、好きになる先生はすぐに私の側から居なくなった。

初めての幼稚園の担任の先生は初めて会う優しい先生で大好きだった。

帰りの用意が出来たらお歩きコースの集合時間までペンギンが登場する本を毎日少しずつ読んでくれて私はそれが毎朝楽しみだった。


だけれど、

実は本当の担任の先生は産休で休まれていて、産休が終わったので私の好きな先生は代行されていたという事を最後の日に知った。お歩きコースの集合で整列しているとき先生がお別れの挨拶をされて、驚きと悲しみで私は泣くのを必死に我慢した。

家に帰って母に伝えると、もちろん母は知っていた。

なぜ、私に教えてくれていなかったのだろう。子供扱いした母を初めて恨んだ(笑)

次は小学一年の先生。

男の先生でいつも鼻歌を歌って、雪の日には雪遊びや!と裏庭で遊ばせてくれた。

大好きだった。

バレンタインにお小遣いで小さなチョコを2枚買った。

当日、他の女子は綺麗に包まれたリボンとかシールがきちんと貼られたものを先生に渡していた。

私はそんな事知らなくて、チョコ2つをハダカで渡すのがすごく恥ずかしかった。

渡そうかどうかと迷ったけど先生に手渡した。先生は沢山のチョコを抱えてニコニコしていたけれど、私は本当に恥ずかしかった。


ホワイトディの日、先生がみんなにお返しや。とキレイな包を配り始めた。

私は小さなチョコ2つなので

お返しはナシ。と思っていて息が出来なかった。

そしたら、これは清水に。と同じお返しを先生が配ってくれた。

あのチョコ2枚やのに、お返しくれはった!

嬉しくて嬉しくて

マシュマロは苦手だったけどこんなに美味しいんだ。と感動してタンスに隠して一人で食べた。

2年生に進級する時

クラスは担任も持ち上がりと聞いて私は飛び跳ねた。

なのに。

私達のクラスだけ違う先生に。

大好きな先生は校長先生になるからと言う事だった。

そこから、私の先生運はサイアクに。

高学年になって、何か問題があると呼び出されて頭ごなしに怒られたり。

そんな事が何度かあった。

私は何も悪いことしてないけれど、誰に対してもはっきりモノを言ってたし男子にも絶対に負けなかった。

小生意気だったかもしれないけれど、ずるいことやいけないことは嫌いだったのでしていない。

何故かわからないけれど、少し目立っていたのか何かあると私に目が向けられた。

そして、一人でよく呼び出された。

そんな時何度か

友達に親に一緒に遊ぶなと言われたから。とか言われてとても悔しい思いをした。

理由は、見た目が大人びているから。

目立っているから。何かあると父兄から先生に個人的にクレームがあったと言うことを知ったりした。先生達は庇ってくれるとごろか、問題に関わってると聞いたけれど本当か?と私に詰め寄ったりした。


それは中学でも続いた。

先生と楽しく話したり家に遊びに行ったりする子もいたけどなるべく輪から外れていたかった。

高校は友達とも群れずにほぼ寝て過ごした。



好きになる先生はみんな私から離れてく。

2人の先生だったけれど、私にとってはとっても大きな出来事だったのだ。


アキ先生も、イヤ~な予感は当たった。

スタジオに通い出した一年辺りで

teachertrainingをするけれども、最後かもしれない。というメッセージをいただいた。


ヨガは10年ほどスタジオに通って受ける側で10年経ったら学ぼうかな。と思っていた。けれど、最後かも?のそのメッセージでアキ先生のteachertrainingに参加を決めた。

先生と近しくなりたかったのだ。

teachertrainingは日曜の昼からで

その頃日曜はパーソナルのレッスンを何組も担当していた。

メンバーの人に理由を話して、トップの、人は朝の7時から時間変更して継続してくださった。

teachertrainingまで出来る人数をどんどんこなして、奈良に走って通った。

teachertraining終了と同時にアキ先生のスタジオは他のインストラクターの方に受け継がれた。

アキ先生は僧侶になる道を選ばれてスタジオを去られた。

私はヨガを受けなくなった。

けれど、teachertrainingに参加させてもらってアキ先生にいつかヨガレッスンを開きたいと話してしまった。

ついつい。

嘘はつけないし、どうしよう。と悩んでいたらすごく良い先生居てるよ。とある方に教えてもらってその先生のレッスンに参加。


その先生が我らがオギ先生。

若くてかわいい人だな。

第一印象。

そして、レッスン。

うわー。

またヨガやりたいな。と感じでしまった。


オギ先生のそれまた先生がteachertrainingを開かれると聞いて、あ!これだ!

と思った。

私は急いでいた。

早くヨガレッスンしないと嘘つきや。

と慌てていた。


その先生がトベ先生。

私はろくにヨガのレッスンも受けず、トベ先生の事も知らずにteachertrainingに参加。


必死で通った。

本当にただ、ただ必死に通った。

先生の話されることは耳に聞こえるけど理解が全く出来ないから練習するのみ。

しか、ない。のだけれど、自分の仕事と家事で

クタクタ。練習しようとマットを敷くと安心して寝落ちするような日々だった。


ありがたいことに先生は内容を録音していいよ!と言って下さったので

今も音声を聞いて練習する。

同期のみんなの雰囲気やノートをめくる音や座学から動きに入るときのマットを敷く音が静かな中に聞こえて懐かしい。

みんな元気かな。

あのteachertrainingは本当にエネルギーに満ち溢れていた。

みんなの熱意がスゴかった。

トベ先生は目が澄んでいて、声が力強く、話す言葉は上品で優しかった。

そして、丁寧に丁寧にアサナを説明してくれた。

先生のやったつもりにならない。

の一言は2022年の私のテーマだった。

今思うと、同期のほとんどはヨガ講師で身体的にずば抜けてる人だった。

よく、先生は私を含め全員を修了まで持って行ってくれた事だと尊敬する。


そして次にオギ先生のteachertraining。

2022年はリストラティブを含め3つのteachertrainingに参加。


哲学を入り混ぜたtrainingコースは

オギ先生ならでは。で、とても優しくけれど要点をついていた。

オギ先生は不思議な人で、私にとってハンドスタンド等はまだまだなんだけど

オギ先生がニコリと小百合さん、大丈夫ー。と言うと何故か出来たりした。

シルシャもハンドスタンドもオギ先生のスタジオで初めて出来た。

もちろん壁あり。で。

最後の試験日は息子が熱を出しててんやわんやだったけれど何とか修了。


そんなこんなで、Bourbonスタジオで

先ずは同期のかよちゃんとはるかさんに

プレレッスンをスタートしてもらった。

5名集まればと思っていたら

満席の12名の方が集まり皆さん土曜にきちんと通われていて、グングン成長されている。

20代から80代の方がお集まり。


河内山本でヨガをする人、エクササイズを窓口にしていつしかヨガを!

というコンセプトでマイペースだけれど励む日々。

先ずはヨガの生徒さんを100名に。



先生。という響きには

私なりの悲しい過去(笑)や

思いが沢山あります。


私はまっだまだなんだけど、1つこれは決めている。ということがあります。


私の教室に来てくださった方を大切に想う。

何かしよう、始めたい。という思いを

共に大切にしていく。

先生ー。と笑ってスタジオに通ってくださる方に、愛をこめ、大切にする。


シンプルだけど、これがモットーです。


迷ったりしんどかったりもするけれど、

軽く体を動かしたら、あれなんやったっけ?ってなる不思議。

今、ヨガやエクササイズをしていない人にもこのあたりを伝えて行きたい。

ヨガやエクササイズ、体と心を整えるこれらは

神様が与えてくれた幸せになる私達の手段です。

道具なのです。


教室に足を運んでくださった方に、今まで私が出会った先生が教えてくれた事。


幼稚園のあの先生の様な静かな優しさ。

一年生のときの先生の平等と楽しむ事の大切さ。

溢れる愛のアキ先生。

トベ先生の強さと間違いのないアライメントの誘導の大切さ。

オギ先生のミラクルでミルキーと思わせ

実は芯のある人間性。なめらかなレッスン。

せっかく出会えた先生達の事を思い出しながら、伝えながら。大人になってからの先生運は絶好調。

河内山本でヨガレッスンスタートです!


よろしくお願いします。

皆さんの事待ってます。

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